6.皇産霊神社(上ん寺)

皇産霊神社(上ん寺)
みむすびじんじゃ(うえんてら)

延慶二(1309)年の創立以来、多くの人の信仰を集める「皇産霊神社」。

神や仏が一堂にそろう
厳かで不思議な「上ん寺」

「皇産霊神社」を中心として、光照寺や金毘羅宮・石鎚神社など、小山の上にさまざまな神仏が集まる。途中の坂道にも多くの地蔵が並び、ひと足ごとに神仏の元へ近づいていると実感できるのも興味深い。その独特な光景は、地元の人が信仰心に厚く、みんなで協力して神や仏を守り続けてきた証でもあるようだ。「皇産霊神社」では、毎年2月に無病息災や大漁を願う「願掛け」、12月に「冬祭り」を行うなど、地元の人の暮らしに今もしっかりと根付いている。港町を見下ろす小山の上の神仏は、まさに地域の守り神なのだ。

大師堂(右)や他の神仏も多く祀られる。それらが一度にお詣りできるのも特徴のひとつだ。

四国八十八箇所巡礼の各寺のご本尊が坂道に並ぶ。厳密には光照寺が"上ん寺"だが、地域の人は寺や神社を総称してそう呼ぶ。

住所
大分県臼杵市佐志生3627
電話
駐車場
大分県漁協の山側(青いマークの前)
スタンプの場所
拝殿入口横(左側)
トイレ
大分県漁協の隣を利用

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