7.臼杵神社
臼杵神社
うすきじんじゃ
臼杵という地名は
この場所がその由来か
県内有数の前方後円墳として知られる熊崎地区の「臼塚古墳(県指定史跡)」は、全長87m。この古墳に建っているのが「臼杵神社」だ。鳥居をくぐると鎧を象った2基の石甲が見える。この形が臼と杵に似ていることから「うすきね神社」と呼ばれ、地名の語源となったと云われている。古墳からは2基の舟形石棺も出土され、人骨や副葬品が見つかった。そんな古墳の上に神社があるのは意外にも思えるが、亡き人の御霊を祀ることから始まった神道の成り立ちを考えると、自然な流れといえる。ここは、祈りの原風景に出会える場所なのだ。
- 住所
- 大分県臼杵市稲田 字林西平131
- 電話
- 無
- 駐車場
- 三重野公民館駐車場を利用
- スタンプの場所
- 拝殿内
- トイレ
- 三重野公民館トイレを利用